インデンテーション法によるオンサイト材料特性評価

計装化圧痕試験(AIS: Advanced Indentation System)

概要

材料表面に装置下部の微小圧子(ビッカース圧子、球圧子)に連続的に荷重を掛けながら、「荷重-深さ曲線」データを取得(インデンテーション法)します。

計装化圧痕試験(AIS法)により得られた「荷重-圧痕深さ曲線」から、「応力-ひずみ曲線」の推定をし、引張特性値や残留応力などの値を得ることができます。

可搬型システムのため、試験片の採取が困難な施工後のプラントや稼働中の設備でもオンサイトで準非破壊的な材料特性評価が可能です。

応用例

  • 異種鋼管・溶接金属の強度特性評価
  • 火災を受けた設備の健全性検査
  • 石油精製パイプライン検査
  • 石油精製プラントのボイラー管検査
  • 自動車部材の局所的強度評価
  • 原子炉部材溶接部の強度評価
  • 発電設備タービンローター検査
  • LNGガスパイプラインの稼働中検査
  • プラントの溶接部残留応力評価
  • タービンローター検査
FRONTICS AIS-3000HD

FRONTICS AIS-3000HD

AIS(Advanced Indentation System)法による残留応力測定

Stress free試料(リファレンスサンプル)および被検体にビッカース圧子で一定荷重を掛け、リファレンスサンプルと被検体の圧痕深さの差を残留応力値として評価。

  • AIS法による残留応力測定

AIS法によるプラントの溶接部残留応力評価

熱影響部(HAZ)からの一定距離の各点をX線法およびAIS法で残留応力測定を実施。

X線法およびAIS法の残留応力測定の結果、非常に良い一致を示した。

  • 測定概要図
  • 測定概要図
  • AIS法とX線法の溶接部付近の残留応力測定結果比較
  • AISとX線法の溶接部付近の残留応力測定結果比較
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