食品中の超微量有害金属分析

概要

近年、食品の安全性保証要求の高まりをうけて、食品中の超微量有害重金属元素の分析依頼が急増する傾向があります。

当事業所では、クリーンルームに設置したマイクロ波分解装置による最適前処理技術とICP質量分析装置の活用により、ppm~ppbオーダーの超微量有害金属の定量分析を実施しています。

検査方法

  • 分析フロー

    試料秤量 → 酸添加 → マイクロ波分解*1) → ICP/MS 分析*2)

    (分析試料に応じた最適分解プログラムを適用)

  • MLS-1200 MEGA

    *1) マイルストーンゼネラル社製

    MLS-1200 MEGA

  • SPQ9000

    *2) セイコーインスツルメンツ社製

    SPQ9000

分析事例

(単位:mg/kg)

  NIST8436 Durum Wheat Flour(小麦粉) NIES CRM No.10-C (玄米)
認証値 分析値 CV% 認証値 分析値 CV%
Cu 4.30± 0.69 4.43 0.81 4.1± 0.3 4.1 0.73
Fe 41.5± 4.0 43.7 0.78 11.4± 0.8 11.9 2.94
Mn 16.0± 1.0 16.1 3.55 40.1± 2.0 41.2 2.31
Zn 22.2± 1.7 22.8 1.53 23.1± 0.8 23.1 0.65
Cd 0.11± 0.05 0.12 0.48 1.82± 0.06 1.85 0.54
Pb 0.023± 0.006 0.024 2.11 0.61 0.66
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