ISO/IEC17025認証登録支援コンサルティング

ISO/IEC17025とは?

試験所認定とは、試験所の業務が国際規格(ISO/IEC 17025)に適合していることを認定する制度です。

1978年に試験所に対する要求事項の評価基準となるISO/IEC Guide25が発行されました。さらに、1987年に制定されたISO9000の品質マネジメントシステムの考え方を取り入れて改訂され、その後も改訂を重ね、2005年にはISO/IEC 17025:2005(JIS Q17025:2005)が発行されています。

本規格では、正確なデータをアウトプットするために試験所として実施すべき事項を定めており、この規格に適合するということは、試験所がマネジメントシステムを運営し、技術的に適格であり、技術的に妥当な結果を出す能力があるということを実証するということです。試験所認定では、定期維持審査を受審しなければならず、システムの維持・向上を継続的に改善していく必要があります。

環境先進国のヨーロッパでは、WEEE、RoHSといった環境規制が発効しています。このように環境問題が国際的な広がりを持ち、環境データの国際比較が問われるようになると、データの正確さという意味で一段と厳しい品質管理が要求され、その結果、試験所認定制度が普及して来ています。

因みに、日鉄住金テクノロジー(株)広畑事業所では、化学分析及び機械・物理試験の2つの試験所認定・登録しております。当事業所における試験所システムの構築・維持運用・登録審査の受審等において培った経験とノウハウは、顧客企業のコンサルティングにおいても大いに役立つものと確信致します。

ISO/IEC17025のメリット

  1. 顧客に製品として提供する「試験報告書」に、認定機関のロゴマークをつけることが出来るため、顧客が得る信頼感には大きな差が出て来る。品質への誠実な取組を示すツールとなる。
  2. 営業段階にて、認定試験所であることを積極的にアピールすることにより、受注の可能性が高まる。このことにより強力な企業戦略の一手段となり得る。
  3. 認定を継続することにより、組織として一定水準以上の技術力を確実に維持管理することが出来るようになる。

※その他のメリットは、ISO9001と共通。

ISO/IEC17025要求事項毎の詳細な支援内容について

当事業所におけるISO/IEC17025登録支援コンサルティングの概要は下記のとおりです。

尚、下記はフルパターンを示していますので、一部選択することも可能です。

【構築手順】 【支援項目の例】 【工数(概数)】
導入準備 (1) トップセミナー、導入研修
(2) 試験所システム構築計画及び推進組織の検討
(3) 現状把握、認定取得範囲の決定
システム構築 (1) 品質マニュアル作成支援(見本提示)
(2) チームメンバーへの具体的指導
(3) 規定・標準類作成支援(見本提示)
(4) 内部監査員の養成(セミナー開催と修了証授与)
(5) 審査登録機関への申請手続き等支援
13
システム実行 (1) 標準類の改訂及び品質記録作成支援
(2) 内部監査計画作成及び実施の支援
(3) 内部監査チェックリストの作成
(4) 内部監査の代行実施(モデル監査の実施)
(5) 是正処置及びフォローアップ監査の支援
(6) マネジメントレビューの準備と実施の支援
8
QMS実行 (1) 予備審査の計画と実施並びに是正処置の支援
(2) 書類審査、現地審査等の準備及び対応の支援
(3) 現地審査における是正処置等の支援
6

(注)工数(約7時間)には、訪問及び当事業所での準備を含めています。

上記の例では、工数合計は約30工数となりますが、ご相談させて頂きます。

コンサルタントその他について

当事業所 専門主幹(JAB登録試験所審査員)が担当します。
お問合せについては、
日鉄住金テクノロジー(株)広畑事業所 品質保証部 石田 までご連絡願います。
TEL:(079)278-5029 FAX:(079)278-5020

お気軽にお問合せください