有機分析・ガス分析

NSSTの有機分析は、有機材料の構造解析および微量添加物の定性・定量から劣化・欠陥材料の原因究明まで、各種材料の化合物組成・分子構造・定量分析など多種多様な分析手法ですべてを明らかにすることが可能です。

ガス分析では、材料加熱時の発生ガスから、燃焼ガスや、燃焼時に発生する有害ガス、塗料等からの揮発ガスの分析等、幅広く対応致します。

主な試験・分析項目

  • 組成分析 ・樹脂製品の母材の特定 ・複合樹脂製品の配合比の測定
  • 添加剤分析 ・樹脂製品中の微量添加物の特定 ・添加物の配合比の測定
  • 溶出物分析 ・樹脂母材と添加物の分画 ・溶出される有害物質の同定
  • 結晶化度分析 ・樹脂の結晶質・非晶質の定量 ・分子配向性の調査
  • 熱特性分析 ・樹脂の融点・ガラス転移点の測定 ・加熱による重量変化の測定
  • 機械特性試験 ・プラスチック材の強度試験 (引張り・曲げ・圧縮など) ・母材の硬さ試験
  • 加熱発生ガス分析 ・加熱発生ガスの特定 ・熱分解物の特定
  • 揮発ガス分析 ・塗料・接着剤などから発生するガスの同定 ・シックハウス関係の有害成分の定量
  • 燃焼ガス分析 ・燃焼時の発生ガスの特定 ・燃焼時有害物質の定量
  • 不良品原因調査 ・クレーム原因の調査 ・劣化および変色原因の調査
  • 研究開発調査 ・合成過程における中間生成物調査 ・合成反応機構の解明
有機解析装置1
有機解析装置2
有機解析装置3

主な試験・分析装置

  • XPS

    XPS

  • TG/DTA

    TG/DTA

顕微赤外分光装置

原理
試料に赤外線を照射し、分子固有の振動数に応じた赤外線吸収スペクトルから有機物の構造を推定
特徴
①短時間、非破壊で高分子材料の定性が可能 ②顕微FT-1Rでは、微小試料(20×28μm程度)の測定が可能
用途
プラスチック、ゴム、樹脂、塗料等の定性分析 既知のスペクトルとの比較により物質の同定

熱分解ガスクロマト質量分析装置

原理
高分子材料を熱分解させ揮発成分を解析することにより高分子材料のキャラクタリゼーションを行う。
特徴
①溶媒不溶性材料や複合材料を含むあらゆる形態の高分子材料を前処理なく分析可能 ②微量試料(0.05mg)で分析が可能
用途
高分子材料のポリマ一定性・組成比、 末端基構造、立体規則性、共重合組成、残存低分子量・添加剤の定性・定量

分析事例

その他
  • ○樹脂製品の全組成分析
  • ○油中の微量添加物分析
  • ○ゴム製品の燃焼ガス成分分析
  • ○プラスチック材の揮発成分分析
  • ○生体液の組成分析
  • ○塗料からの拡散ホルムアルデヒド分析
  • ○プラスチックシートの穴空き原因調査
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